投資目的のマンションなので管理組合に入リたくないです

江東区の湾岸エリアの開発が活発です。2020年のオリンピック招致が決まり、雨後の筍のように高級タワーマンションが立ち昇り、販売も好調なようです。1ドル120円という超円安から海外の富裕層による購入も進んでいるようです。

中には投資目的の購入の方も少なくない様で、どおにかならないかなぁと考えているのがタイトルの件でございます。管理組合に入りたくないと。

投資目的じゃなくても管理組合に入りたくないと考える人は沢山いらっしゃるんですけどね。これは結論から言いますと、管理組合に入らないということはできません。

分譲マンションの管理組合は区分所有法により規定された『建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行うための団体』です。
分譲マンションを所有する際に自動的に管理組合員となり所有している間は脱退することができません。
また、所有者以外は管理組合となることはできません。

不動産コンサルタントの土屋輝之さんのコメントから引用させていただきました。
http://knowledge.realestate.yahoo.co.jp/chiebukuro/detail/1492647999/

ということです。いろんなQ&Aサイトで同様の質問を見かけますが皆同様に諦めてくださいと諭されていますね。

このブログでも同様の話題は何度か取上げいますが、「面倒くさい」とか、「時間が無い」とか考えてしまいますが、管理組合は自分の財産の価値を左右する重要な組織ですので無関心でいるわけにはいられません。

こんなケースもあります。『大規模修繕が行えないトラブル！投資目的所有者の無関心が原因』これは、10年目の大規模修繕が出来ずに1戸に付き100万程度の一時金が必要になってしまったケースです。

これは投資目的の購入の方の管理組合運営への無関心から起こってしまった悪いケースです。これでは投資のつもりが資産価値が下がってしまいます。

むしろ投資効果を最大化するために積極的に発言するくらいが健康的ではないでしょうか。もちろん常識の範囲で。