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いざというときにも安心!非常食の循環システム付き宅配ロッカー

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 イーパルボックスの仕組み

飛島建設株式会社、株式会社E&CS、株式会社フルタイムシステム、および生活協同組合パルシステム東京の4社が業務提携を行い、非常食の循環システム付き宅配ロッカー「イーパルボックス」を共同開発しました。
 イーパルボックスはフルタイムシステムが展開している宅配ボックス「フルタイムロッカー」に、パルシステムの食品を購入できるボックスを設置し、その中で非常食を販売するシステムです。居住者は事前に決済情報を登録したICカードなどで食品を購入します。その購入データがリアルタイムで管理され、購入された食品の補充を週1回、パルシステム東京が配達にきて補充する流れになります。非常食を日常食として販売し循環させていくことで、賞味期限切れ処分による無駄を削減しています。また、震度5強以上の大地震など災害発生時には、防災備蓄ボックスがすべて自動で開錠され、居住者は自由に食品を受け取ることもできます。
 今までは、非常食を目のつきにくい倉庫にしまい込み、管理者以外はどこにあるか把握されていないことが多く、結果として期限切れ処分による無駄が発生してしまうケースがあったかもしれません。しかし今回、宅配ボックスとしてイーパルボックスを集合玄関など人の目に触れる場所に設置することで、多くの方に非常食を手にしてもらう機会が増えます。このイーパルボックスは、昨今問題視されている宅配便の利便性を高め、非常食の無駄を省き、防災ニーズをあわせて解決することができる宅配防災ロッカーです。

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