物件検索サイトで誠実な不動産会社を見分ける方法
お部屋を探すとき、皆様はどうしますか？昔は駅近くの不動産屋にいって物件を紹介してもらうのが普通でした。今はスマホで住みたい街や条件で検索するのが普通だと思います。
例えばＧｏｏｇｌｅで住みたい街名や条件を入力して検索すると、上位３位まではほぼ大手不動産情報サイトがヒットします。とても便利です。
不動産情報サイトの特徴
大手不動産サイトに掲載されている物件数は５０万件～１２０万件で膨大な数の物件が掲載さいれてます。掲載という言葉を使うのは、これらの物件は広告として不動産情報サイトに掲載されていて、その広告主は不動産会社だからです。
複数の不動産会社が同じ物件を掲載している場合もあり、これらのダブりもいれて不動産情報サイトは掲載数を発表しているので、部屋の頭数でいえば、もう少し少ないでしょう。
不動産情報サイトの歩き方
もしあなたが気に入った物件を不動産情報サイトで複数の不動産会社が掲載していたら、どの会社に問い合せをいれればいいと思いますか？できれば真面目で誠実な会社にお願いしたいものです。
真面目で誠実な不動産会社を見分けるには物件情報ページ内の充実度を比べます。特に重要なのは二箇所あります。
１、物件のコメントをチェック
不動産情報サイトには物件コメント欄があります。ここの欄を読むことで担当者が物件を総合的に把握しているか確認することができます。
駅徒歩５分と記載されていても実際は急な坂道途中にあるケースもあります。現地に行って実際の物件と周辺環境も把握して記入しているところは信頼できます。
２、画像点数が多さをチェック
コメント欄と一緒に写真点数を確認しましょう。現地を確認している担当者なら画像点数が多いはずです。物件の所有者から提供してもらうだけでは情報が足りない場合があります。
掲載している物件には良いところも悪いところもあるので、それをつつみ隠さず掲載している会社は不動産業に対して誠実です。つまり、物件の案内や契約まで丁寧に対応してくれる可能性が高いと言えます。
最終的には不動産会社に訪問するのだから
最終的には問い合せした不動産会社に訪問することになるわけですが、もし同じ物件を複数の会社が掲載していたら上記２つの事をチェックしてみてください。
そして当てはまる不動産会社に問い合わせをするべきです。訪問した際に他のよい物件も同時に案内してくれます。
１１月～３月まで不動産会社が忙しくなってきます。しかし上記２つをやれてる会社であれば親切に対応してくれるはずです。
自分にあった物件と出会えるかは、不動産情報サイトで良い不動産会社と巡りあえるかだと思います。
ライター：高木たいじ
某有名不動産ポータルサイトの運営会社にてサイトデザイナーとして勤務を経て、フリーとして活動。不動産ポータルサイト運営時代のノウハウから豆知識、ハウツー系の記事を得意とする。
