小型犬OKのマンション、大型の盲導犬もペット扱い?
こんにちは。初めましての投稿になります、イトウタケアキと申します。普通のサラリーマンとして仕事をしていますが、副業としてマンション経営に興味をもちまして、投資用マンションについて目下勉強中です。
こちらでは勉強して得た知識や新たな気付を整理する場として、皆さんに情報共有できればと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
さて、将来設計として住宅の購入を希望していたのですが、少し前に念願が叶ってマンションを購入することができました。家族構成は妻と子供の3人暮らしになり、それなりの面積を持ったマンションです。
ミニチュアダックスフンドを飼育していましたので、マンションを購入する際にはペット周りの事について、いろいろ調べていました。
以前は、マンションなどの集合住宅では、ペットの飼育を禁止していることが多いというイメージだったのですが、今ではルールをしっかり決めた上で飼育を可としている物件も大分多くなってきた印象です。
むしろ、動物とともに暮らせることを売りとすることで入居率が高くなっている人気物件もあるほどです。勿論、私は小型ペット可の物件を購入しました。
その時、ふと思ったのが小型ペットがOKってことは、大型は勿論ダメなんだよな?でも、盲導犬の場合、大型な犬種を連れている人も多いし、その場合どうなるんだろう?と。
盲導犬の場合、一般的には大型犬に属している、ラブラドール・レトリバーやゴールデン・レトリバーが性格面や、体格面から向いていると言われています。
目が見えない方にとって、盲導犬は体の一部であり、家族も同然ですのでペットだからと一緒に暮らせないのは由々しき事態です。
ペット飼育については、お住まいのマインションの使用細則に詳しく書かれていますのでチェックをしてみてください。
2002年に施行された、「身体障害者補助犬法」により、住宅の管理者は、盲目などの、身体障害者である居住者が身体障害者補助犬を使用することを、拒まないよう努めなければならない事になりました。
これを受けてか、使用細則に身体障害者補助犬の飼育を許可するという一文をつける管理組合も出てきています。あくまでも、マンションの生活上のルールは使用細則に則って、厳守しなければなりません。
ですから、使用細則で大型の盲導犬を許可していない管理組合では、一緒に住むことはできません。理事会で議題にして許可を得るか、最初から許可しているマンションを選ぶしかありません。
身体障害者補助犬法はあくまでも努力義務を課すものであることに注意しなければいけません。
ライター:イトウタケアキ
最近、分譲マンションを購入し住み始めた30代男性サラリーマン。妻と子供の3人暮らしで、ペットのミニチュアダックスが1匹。副業としてマンション経営をしてみたいと思い立ち、投資用マンションについて勉強中。