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お隣のペットのワンちゃん、留守中もずっと吠えていて・・・

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ペットの無駄吠え
集合住宅におけるペット事情はだいぶ緩和されてきているようです。以前はペット飼育禁止だった物件でも、飼育を可にするなど、増えるペット需要に対して静観できなくなっているようです。

ペット飼育世帯数862万世帯

ペットフード協会が発表する平成25年度の全国犬猫飼育実態調査によると、犬の飼育世帯数は862万世帯と、全国の世帯数約5,500万世帯の15.8%に当たります。

ペット飼育者にとって、「ペット」とは「家族」と並び、「生活に喜びを与えてくれる大切な存在」、また「健康面や精神面、及び人と人とをつなぐコミュニケーションにおいても重要な存在である」と回答するなど、ペットが生活に密接に結びついていることが伺えます。

物件過多の時代。サバイバル化する住人獲得

また、増え続ける不動産物件、そして、リノベーションされることによってあらたに需要を開拓する中古物件の増加など、物件過多に加え少子化の時代に住人獲得はサバイバル化していると言っても過言ではありません。

空室率の高いマンションが修繕積立金や管理費が足らずに大規模修繕ができなかったりという話は少なくありません。

お隣のペットのワンちゃんが吠え続ける

さてさて、本題の前の話がだいぶ長くなってしまいましたが、私の入居当初からの悩みが我が家のお隣のワンちゃんの無駄吠え問題でした。

我が家でもミニチュアダックスフンドを飼っておりますので、ペットを飼っていないご家庭に比べれば寛容さはあると自負しておりますが、社会的促進と言いまして、犬には他の犬の真似をする習性があるのですが、我が家の犬が真似をするようになってしまうことを心配しておりました。

当初は静まることを待って様子を見ていたのですが、留守中であっても大きな声で吠え続けることが連日あったために、騒音問題として管理会社へと連絡をすることにしました。

管理会社を通して注意喚起

管理会社では、近隣トラブルに発展してしまうことが無いように十分に配慮した方法で対応して頂くことができました。最初の段階では共用スペースに注意書きを貼り、ペットの吠える音の大きさや、しつけやマナーに関しての内容が掲載されました。

しかし、それでも改善されることが無かったために、再度問い合わせを行ったところ、該当する隣室の方に、管理会社の担当者の方が直接に、周囲の複数の方々から苦情が来ているとの旨を伝えていただきました。

トレーナーによるしつけで無駄吠えを解決

個人を特定されないご配慮もいただきました。その後、お隣さんはワンちゃんをトレーナーさんに預け、しつけをしてもらうことによって無駄吠えを解決したようです。

以前、日本テレビの朝の情報番組、ZIP!に出演していたサモエド犬のジッペイが声帯切除手術を受けていたということでバッシングを受け、一時期話題になりました。

出演目的ではなく、近所の苦情によって声帯を切除したということでしたが、愛犬家としてはできれば避けて欲しい方法だなと思います。ワンちゃんへのストレスが非常に大きいからです。

しつけをする上では厳しい態度は時には必要です。できればやりたくないことですが、大切な存在との正しい関係性をつくるためには避けて通ることはできません。

お利口にしていたら褒める。ダメなことをしたら叱る。今回の場合でしたら無駄吠えですね。犬にも吠えてしまう原因がいくつか有りますので、専門家に相談しながら適切な対応をとりたいものです。

ライター:イトウタケアキ
最近、分譲マンションを購入し住み始めた30代男性サラリーマン。妻と子供の3人暮らしで、ペットのミニチュアダックスが1匹。副業としてマンション経営をしてみたいと思い立ち、投資用マンションについて勉強中。

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