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マンションの資産価値を高めてくれる植栽のススメ

公開日:  最終更新日:2014/11/28

植栽

マンションは外観で印象が決まりますが、建物の外壁や駐車場、駐輪場のようなスペースとは別に、最近では「植栽(しょくさい)」が注目を浴びているのをご存知でしょうか。

大規模マンションでは公園が設置されたり、ちょっとした庭園のような素晴らしい植栽がアレンジされているマンションもありますが、小規模マンションでもアイデア次第でお金をかけずに資産価値を高めることが出来るのです。

竣工時のまま、ほったらかしにしていませんか?

分譲マンションでは大なり小なりの植栽スペースが用意され、着工前のイメージイラストなどでは緑溢れるエントランスが描かれたりしていたのを覚えていらっしゃいますでしょうか?

竣工時に用意されている植栽はデベロッパー会社が選んだ植栽がアレンジされている事が多く、基本的にお手入れにあまり手がかからない樹木が選ばれることが多いようです。

お手入れは誰がする?

ナビ美のマンションでは管理人の方がお手入れをしてくださり、毎年1回程度、管理会社フロントの方が虫がつかない様に薬剤を散布してくださっております。

公道に面している一部の植栽スペースは当初、植樹されていた樹木に元気がない為、ガーデニングが趣味の入居者の方がアレンジして素敵な植栽スペースに変えてくださいました。

おかげで13年目の植栽スペースも竣工時のシンボルツリーがすくすくと大きくなり、季節の花が咲いたりと美しく手入れの行き届いたスペースを楽しませていただいておりますが、一般的には管理組合でもあまり問題視されない共有スペースかと思います。

意外と多い植栽スペースの悩み

しかし、実際は低木を植えたが、通行人に踏み荒らされたり、野良猫などの糞尿やゴミのポイ捨てなどで、植栽が傷んでいる。手入れする人がいない(わからない)為、枯れてしまった。虫がついたりして迷惑。など、植栽スペースに問題を抱えるマンションは多いようです。

あるデベロッパー会社さんでは、竹林をイメージした坪庭に、玉石とオブジェでアートスペースにしようと試みました。植栽も生き物ですので、枯れてしまうことを考えての配慮でした。

しかし、「折角のスペースに意味のないものを置かれて邪魔。最初のイメージの竹林などグリーン鑑賞スペースにして欲しい」と酷評のようでした。やはり自然のグリーンに癒される方が多いようです。

一つの試み

ある管理組合では、近隣の小学校で育てられた草花をマンション植栽スペースに移植し育てるというイベントを開催されたところ、お子様がいらっしゃる入居者の方や子ども達が熱心に手入れをすることに繋がりました。

また、マンション住民や地域住民とのコミュニティの充実、四季折々に咲き乱れる美しい花壇を手に入れ、地域の自慢のマンションへと資産価値を上げる事に成功されました。

共用部への関心はハード分野に目が行きがちですが、植栽スペースは低コストで資産価値がアップする、また人に自慢できるマンション作りの一環に繋がります。

管理組合で真剣に話し合うことでコミュニケーションも充実し、そして各区分所有者がマンションに愛着を持つ事にも繋がるでしょう。

ライター:マンションナビ美
不動産系会社勤務を経てフリーで活躍。自身も分譲マンションのオーナーとして、大規模修繕や、理事会役員を経験する。実体験からマンション業界を分かりやすく解説する。

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