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子育て世帯に人気の共用設備!マンション屋内編

公開日:  最終更新日:2016/09/13

近年、マンション選びの際の重要なポイントの一つとして共用設備に心を動かされるユーザーも少なくないと聞いております。しかし、区分所有者があまり利用しないような共用設備が入っていると管理費の負担分が重荷となってくる場合があります。

今回は、一般的にマンション共用設備として付帯されている設備を取り上げ、子育て世帯の方を中心に共用設備に対する意識について独自に調査してみました。

エントランス、ロビー

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マンションの顔ともなるエントランスは住まわれる方のグレードを表す事にもなり高級マンションではホテルロビーのようなゴージャスなインテリアに仕上げられていることもあります。

「高級」といわれるようなマンションの場合は豪華=ステータスとなり、ゆったり広々とした空間インテリアは人気がありますが、一般的ファミリー、シングル層にとっては、子ども達の遊び場として問題を抱えてしまう、開放的な空間が「ゆとり」ではなく「無駄」ととられる事が多く、後々のトラブルに発展しているケースも耳にします。

ラウンジ・集会室

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高層マンションのスカイラウンジなど、よく耳にしますが、こちらは概ね好評のある共用設備です。「ラウンジ」としての単一の利用が一般的なようですが、定例会や総会の会場として利用したり、フィットネスと合体させたり、カルチャースクールを開催するなど多目的な利用で管理費の負担を軽減させているようです。

子育て世帯が多い場合はキッズスペースとして開放するなどで、区分所有者間でのコミュニケーションも広がり、スムーズなマンション管理の一端を担っています。

常駐管理人、フロントサービス

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高級といわれる近年のマンションにはフロントマンを置き、クリーニングの取次ぎやタクシーの呼び出しなどを行ってくれるサービスをしてくれる場合があります。

常駐管理人さんのバージョンアップ版ですが、優秀な人材の確保が難しいようで優秀なフロントサービス=管理費UPに繋がり、入居者が求める質と人材の能力差があるとクレームと発展する為、導入が難しい共用サービスの一つです。

宅配ボックス

最近の宅配ボックスはかゆいところに手が届くような便利なオプションサービスがついております。時間を気にせずいつでも荷物を取りに行けるので、多くの人が「あって良かった」と共感している設備です。忙しくて昼間留守がちなお宅には、絶対に欲しい設備の一つですね。

最近はネットショッピング、通販を利用して買い物する人も多くなりましたので、そのような場合はなおさら利用頻度が高くなります。

フルタイムシステム社さんの宅配ボックスの場合は、荷物の受け取りだけでなく荷物の発送、クリーニング取次ぎなどが簡単に行えます。忙しい日々を送っている人にとっては特に便利な設備ですね。

コンビニエンスストア

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大規模マンションではよく見かけるようになりました。飲み物、お菓子、文具など、ちょっとした買い物をしたい時、買い忘れがあった時に利用する人が多いようです。

小さなお子様がいらっしゃる場合は雨の日の買い物は特におっくうになりがちですので、すぐ近くにコンビニがあると嬉しいですね。

ゲストルーム、パーティルーム

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友人のマンションにお邪魔させて頂いた時に利用させて頂きましたが、「子育て中の世帯にとっては大変嬉しい設備だな」と感じました。

広いリビングダイニング(トイレ)だけのお部屋でキッチンや家具が備え付けてあり、飲食を少し持ち込むだけで楽しいひと時を過ごす事が出来ました。子育て世帯だけでなく、ご高齢の方や趣味のサークルの集まりなど幅広く利用できる施設と感じました。

ゲストルームはホテルのような造りになっていて、料金もホテル以下の値段設定にしている場合が多いようです。最近のマンションは洋室が中心でお客様用の予備の寝具を収納するスペースが少ない為、このようなゲストルームがマンション内にあれば、不要な収納スペースを室内に確保する必要もなくなりますし、お客様にとっても気兼ねなくお泊りいただけますので双方が嬉しい施設の一つですね。

ライター:マンションナビ美
不動産系会社勤務を経てフリーで活躍。自身も分譲マンションのオーナーとして、大規模修繕や、理事会役員を経験する。実体験からマンション業界を分かりやすく解説する。

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