365日24時間のコントロールセンターの実績

吉松こころ

  世界で初めて宅配ボックスを作った株式会社フルタイムシステムは、創業当時に掲げていた「弊社の宅配ボックスは究極の管理員を目指しています」との言葉通りに、365日24時間対応可能なFTSコントロールセンターを運営しています。

当時、初めて見る宅配ボックスがどういうものなのかを全く知らない方々から「もし荷物が取り出せなかったらどうしよう」と心配の声があがらないようにと、夜間・休日を問わずいつでもつながるセンターを作ったのがコントロールセンターを運営することになったきっかけです。オープンから32年、今日に至るまで、自社社員による自社運営を貫き、利用者からいただく声と真摯に向き合い次の商品開発に生かしてきました。その結果、このコントロールセンターには「究極の管理員」と呼ぶにふさわしい様々な機能が備わり、利用者に高い満足度とともにオリジナリティ溢れる無人遠隔サービスの提供を行っています。

例えば、利用者からの問い合わせに即座に対応できる電話受付、宅配ボックス内でのトラブルを監視するシステムや保管期間をこえた荷物に対して個別に通知するシステムです。それらは365日24時間稼働しているコントロールセンターだからこそできるもので、まさに24時間在中しているマンションの管理員と同じ役割を果たしています。

そういった理由から、株式会社フルタイムシステムの目指している「究極の管理員」はまさしくコントロールセンターのことであり、ただ荷物を出し入れするだけの機械ではないんだということです。そしてこのコントロールされた宅配ボックスは、利用すればするほど様々なデータが蓄積し、より便利になるよう学習していくことで、再配達削減のために一役買ってくれるはずです。これからの宅配業界にとってモデルケースになることは間違いありません。