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賃貸物件の共用設備を充実しないと物件検索サイトで見てもらえない

公開日:  最終更新日:2016/12/17

5月。ゴールデンウィークも過ぎ、春の入居シーズンのピークも過ぎた頃でしょうか。

今や賃貸物件を探す際に無くてはならないのが『物件検索サイト』です。

部屋探しの情報源1位「PCサイト」

リクルートが調査した2011年度 賃貸契約者に⾒る部屋探しの実態調査によりますと、部屋探し時の利用情報源で最も高いのが「PCサイト」で70.3%。 続いて、「不動産会社に直接訪問」が40.7%となっています。

部屋探し時の店舗訪問数過去最低

また、部屋探しの際の、店舗への訪問数は平均1.9店舗と調査開始以来最低となったようです。

物件探しのために、不動産会社の店頭で探すのではなく、自分の分の空き時間に下調べを終え、物件を見るのは最終確認という方法が、今やスタンダードです。

そこで注意したいのが『物件検索対策』です。

『条件検索』から漏れないように設備を充実させる

物件検索サイトには膨大な物件情報が掲載されています、その中から探してもらうには『条件検索』から漏れないようなサービスや設備を導入していく事が大変重要になってきます。

例えば、SUUMOで吉祥寺エリアを検索した場合、9,863件がヒットしました。

ここから、またまたリクルートさんのデータに多少家賃が上がっても欲しいサービス・設備TOP3がありましたので、その条件を入れたらどれだけ検索結果が少なくなるか調べてみました。

多少家賃が上がっても欲しいサービス・設備TOP3

TOP3はこんな感じになっています。

1位「24時間ゴミ出し可能」(41.1%)
2位「宅配ボックス」(28.4%)
3位「防犯カメラ」(24.3%)

まずは「24時間ゴミ出し可能」。
残念ながらSUUMOの検索条件にありませんでした。。。

続きまして「宅配ボックス」。
9,863件→1,276件

約13%にまで絞られてしまいました。

次に「防犯カメラ」。
9,863件→762件

なんと対応物件率7.7%。これは他物件との差別化にはおいしい設備ではないでしょうか。

共用設備を充実させることにより、お客さまへ選択されるチャンスが広がり、入居率の向上へと繋がります。ニーズのミスマッチが起きている設備を探しだして対策をしてみてはいかがでしょうか。

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